きょうのお気に入りCDは1950年代半ばから60年代に活躍していた、「黒いエルビス」と呼ばれたジャッキー・ウィルソンです。
僕が持ってるCDとアルバムジャケットは違いますが。
僕が持ってるCDは輸入盤でRHINO RECORDSから出てるベストです。
01,( YOUR LOVE KEEPS LIFTING ME ) HIGHER AND HIGHER
02,REET PETITE ( THE FINEST GIRL YOU EVER WANT TO MEET )
03,LONELY TEADROPS
04,BABY WORKOUT
05,NO PITY ( IN THE NAKED CITY )
06,SINCE YOU SHOWED ME HOW TO BE HAPPY
07,WHISPERS ( GETTIN' LOUDER )
08,SHAKE ! SHAKE ! SHAKE !
09,SHAKE A HAND -with Linda Hopkins
10,DANNY BOY ( Version II )
僕のお気に入りは、01,02,03,06です。
03のLONELY TEARDROPS なんかポール・アンカのダイアナみたいだし、
それを黒人が歌ってる感じで時代がわかります。
モータウンレコードの創設者のベリー・ゴーディが曲を作っていて、
当時いかに白人受けを意識して作ったかがわかります。
ちなみに02もベリー・ゴーディ作曲です。
声からして、エルビス・プレスリーが黒人だとこんな感じなのか?と思います。
晩年エルビスとも親交があったみたいで。
ダイナミックで伸びのある歌声でした。
サム・クック、ジェイムス・ブラウン、オーティス・レディング、
ウィルソン・ピケットなどのソウル・ミュージック創世記時代の1ページに
残る存在です。
JACKIE WILSON ( 1934 ~ 1984 )