人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2005年 08月 08日
DOKKEN
DOKKEN _c0014453_18562245.jpgDOKKEN _c0014453_1857033.jpg











DOKKEN / BACK FOR THE ATTACK(1987Release)と、
BEAST FROM THE EAST(1988Release)
ナーバス・ブレイクダウンさんに、以前自分のブログにDOKKENのこと
書いたとコメントしたんですが、僕の思い過ごしでした。
自分でも書いたと思い込んでました。(苦笑)
他人のブログなどにコメント書き込んでたので混同してました。
アルバムジャケットとかPCに取り込んだりしてたので。

そこで改めて書かせて頂きます。
僕がDOKKENを初めて聴いたのは、18〜19歳の時でした。
1987年、僕が東京に上京した年に「BACK FOR THE ATTACK」が出て、
僕的にストライクでした。
以来ジョージ・リンチのギターをコピーしまくってました。
1988年、僕は渋谷のESPで自分のオリジナルギターを作ってもらいました。
シャーベル/ジャクソンのソロイストタイプでアームなしのものを。
そういう系のギターはほとんどトレモロアームが付いてるんですが、
アームを激しくやるとチューニングが狂うのが嫌だったのでなしにしました。
色は白でボディはアッシュで太い音が出ました。
ピックアップはセイモア・ダンカンJBをリアに、フロントはESPのLH-200だか?で。
DOKKENをコピーするにも、このギターだとそっくりの音が出ました。
「BACK FOR THE ATTACK」はアルバム全曲流してコピーしてました。
僕の師匠、マイケル・シェンカーっぽい泣きのフレーズなんかあったりして。
DOKKENの昔のアルバムは、僕は遡る感じで聴いてました。

やがて、1988年に来日公演があり、当時付き合ってた彼女と横浜公演を
観に行きました。
伊豆の中学高校時代の友達も同じ日に観に来てて、僕と彼女はアリーナ席、
田舎の友達はスタンド席でした。
当時彼女と付き合い出したばかりだったので、コンサート始まってステージも
夢中に観てましたが、合間合間に彼女とチュッチュしたりしてました。(笑)
「BURRN!」や「PLAYER」とかで、ドン・ドッケン(Vo)とジョージ・リンチ(G)の
確執が書かれたりしてたので、実際観てたらステージでも一度も目を合わさなくて、
緊張感があるステージでした。
そういう緊迫感がよリ、ジョージ・リンチのギターが冴え渡ってたように
思えました。
4人バンドだから、スタジオ盤はバッキングギターが入ってるけど、
ライブではギターソロの時はバックはBとDrだけなので、正直薄っぺらくなるのか?
と思ったら、スタジオ盤より弾きまくってたので音の洪水のようでした。
あれだけ指が動くには、本番前に相当ウォーミングアップしないと指が動かないんじゃないか?と思いました。実際そうだったみたいで。
この時期がバンドとして一番ノリにノッてる時だったと思います。
「TOOTH AND NAIL」「KISS OF DEATH」「INTO THE FIRE」「MR.SCARY」
「ALONE AGAIN」「IN MY DREAMS」良い曲ばかりでした。
特に「IN MY DREAMS」のコーラスはジェフ・ピルソン(B)、ミック・ブラウン(Dr)も
コーラスやるのでかっこ良かったです。

追加公演もあって、彼女の友達の女の子で六本木のハードロックカフェで働いてた子が
新宿公演のチケットが1枚余ったので一緒に行ってくれないか?と言われ、
彼女に内緒で新宿公演観に行きました。
まさか2回もDOKKENを観ることができるとは思いませんでした。

来日公演も終わり、しばらくしたら、DOKKENの日本公演の収録されたライブアルバムが出ると聞いて、あの時の興奮がまたCDで聴けるんだと速攻で買いました。
アルバム最後に「WALK AWAY」という悲しい曲が入っていて、PVもどことなくバンドがこれで終わるんじゃないか?みたいな雰囲気で。
事実、その後ジョージ・リンチはミック・ブラウンとリンチ・モブを結成しました。
DOKKENの一番良い時期は、この頃だったと思います。
ライブアルバムでひと区切りした感じです。
今でもたまに聴くと当時を思い出します。

ナーバス・ブレイクダウンさん、失礼しました。(苦笑)

by gohonngigoro | 2005-08-08 19:49 | 音楽全般


<< MICHEAL SCHENKE...      LYNYRD SKYNYRD >>