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2005年 09月 10日
BROTHER
きょう、川崎に住んでる中学の頃からの付き合いの一つ上のまるで兄弟のような親友から電話があった。
他愛もない電話での会話だったけど、その友達は去年の10月から仕事を独立してやっていて、大変そうだけど、偉いと思います。
中学1年の時に知り合って、高校時代は文化祭のバンドで僕がギター、友達がベースで。
高校出てからも、僕が東京に上京してハードロックのバンドでライブ活動してる時も毎回ライブを観に来てくれて、どこが良くてどこが悪かったとか言ってくれたり、彼女とのことで相談したり、仕事のこと、金のこと、親のこと、、、。
一緒に外タレのコンサートもいっぱい観に行きました。
ほんとにいろんなこと話せる唯一の親友です。
今だにお互い独身で。(苦笑)
これがどちらかが、結婚して所帯持ったら、こうはいかなくなるんでしょうが。。。
僕がある理由で岐阜に行くことになった時も、
「お前がいなくなると、俺と遊べる奴がいなくなるじゃね〜か!」と言われました。
実家が同じ伊豆なので、盆正月にたまに会ったりはできますが、今ではもっぱら電話が多いです。
僕のおとうが、ガンで入院してる時に、僕は岐阜から、友達は川崎から伊豆の病院まで見舞いに来てくれて。
おとうも元気な頃はぼくんちにその友達が来ると、いろいろ話したりしたので。
ガンの進行が早くて、あまりちゃんと話すことができなくなってたのに、友達に、
「五郎のこと、頼むな。」と言ってました。
僕の兄貴のような存在なので、おとうは友達にそう言ったんだと思います。

友達も今では独立して仕事やってるので、毎日胃が痛くて、血便も出たり、神経すり減らしてがんばってます。
昔僕が東京でバンドやってた頃の曲を、今でもたまにギターで真似して弾いてると言って、「ソロが難しくて弾けない!」と僕に冗談で文句を言います。
そんな友達が、自分の住んでるマンションの近くに神社があるみたいで、毎日お参りしてると言ってました。
僕のことも祈ってくれてると。
正直嬉しかったです。

僕の人生のピークは19歳〜25歳くらいでした。
バンドやってる頃です。
一番輝いてた頃です。
がむしゃらで無我夢中でした。
今より、心もピュアで汚れてませんでした。
今は汚れ過ぎて、どうしようもないです。
自分でも今の自分から抜け出したいと思ってます。
でも、なかなかこの状況から脱出できません。
そんな僕のことを友達は毎日神社にお参りに行ってくれてるなんて。
ありがたいのと、嬉しいのとで。
多分一生付き合う友達だと思います。
友達は今は亡き僕のおとうも、「まだお前のそばでウロウロしてるよ。(笑)」
と言います。
人生捨てたいと何度も思いましたが、こういう友達がいるだけでも
僕は救われてる気がします。
人生まだ捨てたもんじゃないなと。。。

自分の人生、もうひと花咲かせたいです。

by gohonngigoro | 2005-09-10 23:39 | その他


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