2005年 01月 11日
引かれたレール
僕の仕事はイベントホールの管理なので、先週金曜からきのうまで地元の老舗の呉服屋さんの振袖展示販売会がありました。大きな多目的ホールにどーんと畳を400枚くらい敷いて、女の子が成人式で着るきらびやかな振袖が多数並び、たくさんの親子が買いに来てました。1月は着物屋さんにとっては1年の中で一番忙しいそうです。

地元のその老舗の呉服屋さんの社長も、先代から続いてる家業を受け継いでやられている若い社長さんです。とても気さくな方で社長自ら、設営準備、接客販売していて、すごいできた人だと思いました。

ふと思いました。世の中さまざまな仕事をしてる人がいて、その中で自分の家が商売していて、家業を継ぐ人は偉いな〜と思いました。

親が、もしくは先祖代々に渡っているような家業の家は、いつの間にか引かれたレールがあって、成人したらその跡を必然的に継いでいかなきゃならないのも、たいへんだと思います。
子供の頃から親が目の前で仕事してるのを見て育ち、思春期位にはそういう家の仕事をいずれ自分は継がなければいけないと自覚した時、もしも他に好きなことや、やりたいことがあったら、反抗したり、愚れたりしたと思います。

そうやって親がやっている家業を毛嫌いしても、いつか親が亡くなったりした時、長男だったりすると必然的に引き継がないといけない状況になって。

僕の家も昔、商売していました。鶏肉屋でその後惣菜もやっていました。でも僕が小学校6年の時、家の商売が倒産して、家族みんなで夜逃げをしました。
まさか自分の家がそんなことになるとは夢にも思いませんでした。

その後の僕ら家族はいろんな土地に流れ流れて、、、。

僕も社会人になって、もう大分経ちました。
もしも家の商売が倒産しなかったら、うちは兄弟が3人で兄、姉、僕と3人なので、兄もしくは僕が家の商売を継いでいたのかな〜?と思ったりします。

ほんと人生いろいろです。どこでどうなるかわかりません。

親が引いたレールに乗る人生もあれば、自分でレールを切り開いて行かなければいけない人生。

金持ちに生まれたもの、貧乏な家に生まれたもの、さまざまな家庭環境の中、人はこの世に生まれ、そして自分が本当に好きなもの、やりたいことを早く見つけ、それに向かって努力をし、夢がかなうものもいれば、夢破れるもの、いろんな人、いろんな人生があります。

一つのものをやり続ける努力、勇気、また失敗した時に自分がどれだけ軌道修正して立ち直ることができるか?
人の人生山あり谷あり、起承転結はあると思うので、自分も早く本当にこれだと思えるものを見つけたいと思う今日この頃です。
と言っても僕もいい年ですが。(笑)
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by gohonngigoro | 2005-01-11 12:40 | その他 | Comments(0)


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