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2005年 11月 10日
おかあのつけてた10年分の家計簿
実家帰ってた時、家のものをいろいろ見てたら、おかあが平成7年からつけてた家計簿ノートを発見して見てました。
この10年の間の何買って、何を払ったとか、いろんな出来事あったのとか、その時思ったことをひとことふたこと書いてあって、自分ちの家族の歴史を思い出してまた泣きそうになりました。
今年に入ってからは、おかあも沼津のおねえの家に行って暮らすことが多くなったので、
とぎれとぎれでした。
昭和一桁生まれのおかあは尋常小学校しか出てないので、字や言葉もよく知らないけど、知らないなりに書いてあって。
パーキンソン病なので、身体がえらい時とか字書くのも書きづらくなって、よれよれの字だったり。。。
おとうが平成10年5月胃がんの手術した時の事、お盆や正月に僕ら兄弟が実家に来た時のことや、おとうが順天堂病院に入院した時のこと、おとうが亡くなった時のこと、、、。
おとうの葬式後の所に、
「子供たちがいろいろやってくれて、おかあちゃん、ほんとうにうれしかった。」と書いてありました。
おかあの、そして僕ら子供達の宝物だと思いました。

by gohonngigoro | 2005-11-10 19:41 | 小説のようなもの(自伝)


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