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2006年 01月 02日
実家でおかあと二人での過ごし方
年末28日の夜8時過ぎに実家に着いて、
その夜地元にいる高校時代の後輩のバンドが練習の日だったので、
実家着いてすぐいつもの山小屋にギター持って行きました。
何曲か一緒に合わせて、11時で終わって、
その後いつも行く地元の居酒屋に行って、あれこれ飲み食いしながら話しました。
楽しいひとときでした。
僕が実家帰ると恒例のようです。
午前1時半くらいに家帰って寝ました。
長距離の運転でただでさえ疲れてるのに、自分もよ〜やるわ!と思いました。

翌日、朝7時頃目が覚めて、御飯炊いて、あじの干物焼いて、みそ汁僕が作って、
おかあと朝ご飯食べました。
昼にはおかあと町のスーパーに食材の買い物に行って。
あと、いつも買いに行く魚屋行って、マグロとイカの刺身買って。
海が近いから刺身は美味いです。あじの干物とか。

夜はすき焼き作って食べました。甘辛なやつです。
実家に帰ると僕が料理します。
おかあはパーキンソン病で、実家に一人だと具合悪い時、おかあも心細いので、
最近はずっと沼津のおねえの家に行って一緒に過ごすことが多いので、
僕や東京のおにいが帰る時は実家に戻って来ます。
実家に戻って来ても、おかあは具合が悪くて、朝も昼も夜も寝てます。
そんなに寝てたら夜寝れなくなるんじゃないか?と思いますが、それでも夜も寝て。
昼間調子良い時はこちょこちょ動いたりしますが、基本的に寝てる時が多いです。
御飯も食べる量もほんと少ししか食べないので、体重も減るわけです。
でも寝ながら調子良い時は、僕が話相手になってやります。
僕が転職して、立ち仕事なので腰や背中がパンパンで痛いと言ったら、
おかあが揉んでやると言って、僕はうつぶせに寝て、おかあが腰やら弱い力だけど、
揉んでくれました。
おかあも握力ないので、僕の腰に正座するように乗ってもらいました。
体重も36キロしかないので、乗っても全然大丈夫なので。
足の裏も踏んでくれました。
おかあのやさしさをもらったみたいで、ちょっと照れくさかったです。
実家でおかあと二人での過ごし方_c0014453_22385443.jpg

大晦日の昼間は、一応部屋の掃除しました。
掃除機かけて、風呂洗ったり、洗濯も。
神棚に奉ってある神様もきれいなぞうきんで拭いてやりました。
先祖から伝わる守り神の石が入った木箱とかも拭きました。
天国でおとうや、おじいさん、おばあさんも喜んでくれてると思います。

実家でおかあと二人での過ごし方_c0014453_22393389.jpg






















夜はおでんなんか作ったりして。
紅白と、K-1、PRIDEと観たい番組が同時にやってたので、CMになるとチャンネル変えて観たりしてました。
元旦、きょうはあっという間に過ぎました。
おねえの長男(高1)が柔道やってて、遠征や試合とかで、お金もかかるので、おねえは回転寿しのパートで働いてて、大晦日も元旦も仕事でした。
旦那と子供三人は旦那の実家に行ってしまって、おねえは一人で年越しました。
これも子供の為と少しでも家計の足しにしようと。
おねえも大変だと思います。
生きるって大変だなと思いました。

2、3日前におかあが急須にポットのお湯を入れようとして、急須のふたが付いた上にポットのお湯を出した時は焦りました。
たまにボケたことします。
でもそんなおかあでも自分の母親だから許せます。

おかあも年取ると便通が悪くて、コーラック飲んだり、浣腸やったり大変みたいです。
踏ん張る力がなくなって、力めないみたいで。
おかあが具合悪いから、「せっかく五郎くんが帰って来たのにこんなんで悪いな〜」と言ったので、僕は「別にいいよ。おかあの子供なんだから」と言ってやりました。
いくつになってもおかあは子供のことが心配で、沼津のおねえの家を出る時、
いつまでも手を振ってました。

by gohonngigoro | 2006-01-02 22:13 | その他


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