ENOKEN MEETS TORIRO
昭和の喜劇王、榎本健一(1904~1970)と作曲家、三木鶏郎(1914~1994)の映画やラジオ&TVでのコミックソングの2枚組です。
Disk1は「Movie Days」昭和29年春から昭和30年春までに作られたもの。
Disk2は「Radio&TV Days」昭和28年から昭和40年までのラジオドラマやテレビ番組、CMソングとかが入ってます。
僕が生まれるずっと前の日本の音楽ってどんなんだろう?と思って買ったCDがこれです。
すっとぼけた感じで歌うエノケンは決して歌唱力がある歌ではありませんが、ユーモアがあって、聴いてるだけで笑わしてくれます。
昭和29年という時代でエノケンは重ね録りをしていて、当時の録音機材ってどんなの使ってたんだろう?と思います。
三木鶏郎の音楽センスもすごいと思います。
マンボのリズムとかは、やはり当時アメリカとかでも流行っていた影響なのでしょうか?
サッチモとかルイ・ジョーダンとかもマンボのリズムの曲とかあったみたいなので。