きょう昼間におでんを作った。
ほんだしと、シマヤのうどんつゆの素入れて、よく煮込んだので味がしみておいしいです。
和からしもつけて。
おでんで思い出すのが、勝新太郎の「座頭市/二段斬り」で、屋台のおでん屋に座頭市が行って食べるシーンで、
「おやじ、ちくわとこんにゃく、もひとつずつおくんな」と言って、
「あっ、からしあるかい?」と言っておやじからからしをもらって、
おでんに山盛りのからしを付けていて、おやじが、
「あ〜あ〜そんなに付けたらいけね〜よ」と。
座頭市は、
「おでんなんてもんは、おでんにからしをちょいと付けるより、からしにおでんをちょいと付けるくらいが美味いんだ。」と言って、
からしが大量に付いたおでんを食べて、バタバタのたうち回って、
おやじが、
「利いたかい?」と言うと、
座頭市が、
「あ〜、びっくりした。あんまりからしが美味いもんだから、目ん玉が飛び出て、すっかりおやじの顔見えなくなっちまった。(笑)」
おやじ、
「おもしれ〜こと言うあんまさん(笑)」
というシーンを思い出します。