デヴィッド・グリスマン・クィンテットです。1977年リリース。
ブルーグラスが基盤の音楽にいろんな要素が混じったクロスオーバーミュージックというか、デヴィッド・グリスマン自身でDAWG MUSICというジャンルを確立した記念すべきアルバムです。これも兄貴の影響です。
もう1枚は同じデヴィッド・グリスマンの今度はソロ名義のHOT DAWGです。
1979年リリース。
ギターはどちらのアルバムもトニー・ライスが弾いてます。
あとこの2枚とも、ジャンゴ・ラインハルト(G)のMINOR SWINGをやっていて、HOT DAWGの方は、当時ジャンゴ・ラインハルトと一緒にバンドをやっていた、ヴァイオリンのステファン・グラッペリがMINOR SWINGで再び、弾いているのが貴重というか、ベテラン(おじいちゃん)になってもいぶし銀のような音色を聴かせてくれます。
ジャンゴのバージョンと聴き比べるのも、おもしろいです。